避妊方法
アメーバ原虫が、大腸や肝臓に炎症を起こします。
【感染経路】
アナルをなめたり、アナルに触れた性器や指をなめるなどの行為により感染します。
【潜伏期間】
2~6週間
【症状】 
2週間以上続く下痢、血便。腹痛。肝臓に膿瘍(膿のたまり)ができることがあり、その場合は発熱、右側腹の痛みがみられます。
【検査】
便検査
【治療】 
メトロニダゾール(フラジール)を7~10日間内服します。
【性交渉はいつから可能か?】 
治療後に便検査でアメーバ原虫が検出されなくなってからです。
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HIVに感染すると、体の抵抗力が弱くなりさまざまな感染症を発症します。
【感染経路】
膣性交、アナルセックス、オーラルセックス
【潜伏期間】 
10年以内
【症状】 
感染して3~6週間後に、風邪と同様の症状がでます。治療しないと、体の抵抗力が弱くなり、10年以内に肺炎、脳炎などの日和見感染をおこします。
【検査】
血液検査を行います。
【治療】 
抗HIV薬を内服します。日和見感染症を起こした場合は、感染症に対する治療を行います。
【性交渉はいつから可能か?】 
感染性は生涯続きます。コンドームを使用する必要があります。
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ヒゼンダニが皮膚の中に寄生し、全身に痒みのある発疹ができます。
【感染経路】
感染している人との接触。お風呂では感染しません。
【潜伏期間】 
1ヶ月
【症状】 
痒み、赤みのある盛り上がりのある発疹
【検査】
 皮膚をとって顕微鏡でダニと卵を確認します。
【治療】 
ダニを駆除する薬イベルメクチン(ストロメクトール)1回を内服します。
症状により1週間後に追加で内服することもあります。
【性交渉はいつから可能か?】
治療後に痒みがなくなれば可能です。治るまでは寝具や衣類の共用、添い寝はさける。
 
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A型肝炎ウイルスが肝臓に炎症を起こします。
【感染経路】
アナルをなめる。アナルに触れた性器や指をなめる。加熱が不十分な魚介類(特に貝)、不衛生な食物・水分、不十分な手洗い。経口感染する。
【潜伏期間】 
1ヶ月
【症状】 
発熱、だるさ、黄疸(白目が黄色くなったり、肌が黄色くなったり、尿が濃くなったりします。) 1~2ヶ月で回復します。慢性化することはありません。
【検査】
血液検査を行います。(IgMーHA抗体を測定します。発症から約1ヶ月後にピークとなり、3~6ヶ月後に陰性化する。)
【治療】 
安静。入院が必要になることもあります。
【性交渉はいつから可能か?】 
発症後1週間後には感染性はなくなります。
ワクチンで予防が可能です。(当院での予防接種費用:1回8000円、3回接種)
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B型肝炎ウイルスが肝臓に炎症を起こします。
【感染経路】
膣性交、アナルセックス、 オーラルセックス
【潜伏期間】
2~3ヶ月
【症状】 
30~50%の人が、急性肝炎を発症し、発熱、だるさ、黄疸(白目が黄色くなったり、肌が黄色くなったり、尿が濃くなったりします。)を伴います。
3~4ヶ月で回復します。95%は治癒しますが、約1%が重症化します。(劇症肝炎)B型肝炎ウイルスのうち、ジェノタイプAとよばれるタイプのものは、
10%前後が慢性B型肝炎になります。慢性化すると、肝硬変・肝臓ガンになる可能性があります。
【検査】
血液検査を行います。
【治療】
安静。入院が必要になることもあります。
【性交渉はいつから可能か?】 
発症から3ヶ月後には感染性はなくなりますが、血液検査で確認が必要です。
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【感染経路】
性器同士の接触、膣性交、アナルセックス、オーラルセックス
【潜伏期間】 
1~4週間
【症状】 
症状がでないことが多い。排尿時の違和感、透明な膿を伴うことがある。前立腺炎、精巣上体炎(睾丸の腫れ・痛み)などを起こすことがあります。
のどや直腸に感染することもありますが、症状はありません。
【検査】
尿検査
【治療】
抗生物質(ジスロマック)1回内服
【性交渉はいつから可能か?】 
治療が終わり、症状がよくなってからです。
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毛ジラミが陰毛に寄生します。陰部が痒くなります。
【感染経路】
感染している人の陰毛との接触で感染します。お風呂では感染しません。
【潜伏期間】 
1ヶ月
【症状】 
痒み、発疹
【検査】
陰毛を観察して、虫や卵をみつけます。下着に黒い毛ジラミの糞がつくことがあります。
【治療】 
スミスリンシャンプーを薬局で購入して使用するか、陰毛を剃ります。
【性交渉はいつから可能か?】 
痒みがおさまり、虫や卵がなくなれば可能です。
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ヒトパピローマウイルスに感染して性器やその周囲に小さなイボができます。
【感染経路】
感染している人との接触、膣性交、アナルセックス
【潜伏期間】
3ー4ヶ月
【症状】
性器やアナル、その周囲に痛みのない小さなイボができます。
【検査】
視診で診断します。
【治療】
塗り薬(イミキモドクリーム)または外科的に切除します。
【性交渉はいつから可能か?】 
治療すると感染の可能性は低くなりますが、長期にわたり感染性が続くことがあります。
 
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【感染経路】
性器同士の接触、膣性交、アナルセックス、オーラルセックス
【潜伏期間】
3週間
【症状】 
1期梅毒(3週~3ヶ月) 性器、口、アナルに痒みや痛みのないできものができます。
      約1ヶ月で自然に消えます。足の付け根や首のリンパ節が腫れます。痛みはありません。
2期梅毒(3ヶ月~3年) 手のひら、足の裏、体にバラ疹という赤い発疹ができます。半年以内に発疹は消えます。
      1期、2期は人にうつす可能性があります。
3期梅毒(3年~10年)皮下にゴム腫というしこりをつくる。
4期梅毒(10年~)大動脈や神経に病変ができることがある。
【検査】
血液検査で確かめます。
【治療】 
ペニシリンン系抗生物質(サワシリン)を4週間内服します。
【性交渉はいつから可能か?】 
性器のできものや皮膚の発疹がなくなってからです。
 
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淋菌が尿道炎などの症状を起こします。
【感染経路】
性器同士の接触、膣性交、アナルセックス、オーラルセックス
【潜伏期間】 
2日~1週間
【症状】 
尿道から白色の膿がでます。排尿時に痛みを伴います。症状がでないこともあります。のど、直腸に感染することもあります。精巣上体炎を起こすこともあります。
【検査】
膿や尿を調べます。
【治療】
ロセフィンを1回点滴します。
【性交渉はいつから可能か?】 
治療が終わり、膿がでなくなってからです。
 
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単純ヘルペスウイルスの感染により、口や性器に痛みを伴う水疱ができます。
【感染経路】
セックス、アナルセックス、オーラルセックス、性器同士の接触、キス
【潜伏期間】
6ー8日間
【症状】 
くちびるの周囲、性器とその周囲、アナルに痛みを伴う水疱ができる。発熱、リンパ節が腫れる。再発することがあります。
【検査】
 血液検査、水ぶくれを綿棒でこすって調べます。
【治療】 
初発 抗ウイルス薬を10日間内服します。
再発 抗ウイルス薬を5日間内服します。
【性交渉はいつから可能か?】
感染性は持続しますが、水疱がおさまれば感染性は弱くなります。
 
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